とあるところで話題になった、各種TOCツール(4象限分析、クラウド、NBR,コールプラン)の比較。
自分なりの考えをまとめてみた。
A. 4象限分析(問題を事前分析する)
前提:なにかいいアイディアがある
目的:アイディアが活かされる(却下されない、協力が得られる)ようにする
手段:変えると変えない、自分と相手、長所と短所という多面的な観点から事象を整理する
対象:自分と相手(1人または複数)
作業:自分、あるいは自分と相手
B.クラウド(問題とソリューションへ合意する)
前提:Win-Winのソリューションが見つかっていない
目的:問題に合意し、不調和の源泉を撲滅する
手段:論理的手順に従って問題(対立)の構造を明らかにし、それを解消する方法を考える
対象:任意の2つの立場(自分と自分、自分と相手、相手Aと相手B)
作業:自分、あるいは自分と相手
C.NBR(ソリューション実行への抵抗を取り除く)
前提:ソリューションの方向性には合意しているが、実行に対して懸念がある
目的:ソリューション実行への懸念をなくす
手段:懸念が存在する理由を考え、それを消し去る
対象:相手
作業:自分と相手、あるいは自分
D.コールプラン(ソリューション導入方法への抵抗を取り除く)
前提:ソリューションの実行が決めた通りに行われていないが、話せば相手にもわかってもらえると考えている
目的:論理的対話により相手のバイインを引き出す
手段:ある進展を得ることをゴールとし、相手の心理の予測しながら、抵抗の6階層に沿って対話プランを作り、実行する
対象:相手
作業:自分
A→B→Cの流れはニューヨークのTOCICOで発表されている
Dは基本的には時間をかけないのがポイントだが、
準備時間、相手の時間共に十分にある場合には、事前準備としてA,Bを
先に使っておいてもよい
共通事項
考えを整理し、実行を後押しすることが大きな目的である
相手の立場に立って考えるための枠組みが提供されている
自分1人でやる場合には、必ずしも相手の考えを正しく捉えられるとは限らない
A. 4象限分析(問題を事前分析する) 前提:なにかいいアイディアがある 目的:アイディアが活かされる(却下されない、協力が得られる)ようにする 手段:変えると変えない、自分と相手、長所と短所という多面的な観点から事象を整理する 対象:自分と相手(1人または複数) 作業:自分、あるいは自分と相手
B.クラウド(問題とソリューションへ合意する) 前提:Win-Winのソリューションが見つかっていない 目的:問題に合意し、不調和の源泉を撲滅する 手段:論理的手順に従って問題(対立)の構造を明らかにし、それを解消する方法を考える 対象:任意の2つの立場(自分と自分、自分と相手、相手Aと相手B) 作業:自分、あるいは自分と相手
C.NBR(ソリューション実行への抵抗を取り除く) 前提:ソリューションの方向性には合意しているが、実行に対して懸念がある 目的:ソリューション実行への懸念をなくす 手段:懸念が存在する理由を考え、それを消し去る 対象:相手 作業:自分と相手、あるいは自分
D.コールプラン(ソリューション導入方法への抵抗を取り除く) 前提:ソリューションの実行が決めた通りに行われていないが、話せば相手にもわかってもらえると考えている 目的:論理的対話により相手のバイインを引き出す 手段:ある進展を得ることをゴールとし、相手の心理の予測しながら、抵抗の6階層に沿って対話プランを作り、実行する 対象:相手 作業:自分
A→B→Cの流れはニューヨークのTOCICOで発表されているDは基本的には時間をかけないのがポイントだが、準備時間、相手の時間共に十分にある場合には、事前準備としてA,Bを先に使っておいてもよい
共通事項 考えを整理し、実行を後押しすることが大きな目的である 相手の立場に立って考えるための枠組みが提供されている 自分1人でやる場合には、必ずしも相手の考えを正しく捉えられるとは限らない
mtobita の紹介
「ライフコーチ」をしています。
これまでに
・留年スレスレ、数学の成績がクラス最下位だった芸能界志望の高校生の成績を、たったの6週間で平均点にアップした(しかも、ダンスや芸能活動を一切休むことなく)
・昨年の団体戦では1回戦負けだった高校のテニス部を、わずか2回の実地指導で、今年は4回戦進出にまで躍進した
・なわとびが跳べずに、学校のなわとび進級表にも丸印が1つもついていなかった小学1年生。ありとあらゆる練習方法を試してもダメだったのに、たったの30分で、22回跳べるようになった
などの実例を作ってきました。このような「教育」の成果が注目され、国際学会での基調講演を勤める。国内では、勉強会、講演会の講師経験多数。「考える力」というストレートなテーマから、「本当にWin-Winなんてあるのか」、「子育てのための魔法の言葉」など、絞り込んだ聴衆向けのものまで。