今日は、XP祭りに参加してきました。
Agile開発などを積極的に推進している人達の集まりで、とにかくコミュニティが熱い。
その勢いに押させて、懇親会までお邪魔してしまいました。
私、普段はTOC(制約理論)/CCPM(クリティカルチェーン・プロジェクトマネジメント)を導入する仕事をしているので、
AgileとCCPMの比較しながら、今日の学びを整理してみようかなぁと思います。
まずは、AgileとCCPMの共通点(のうち重要だと思ったこと)
・開発のスピードが上がるという効果をうたっている
・機械的な手法ではなく、人間的要素が入っている
・シンプルな原則に基づいている
AgileはCCPMよりも進んでいるなと感じた事
・現場でのプラクティスが明文化された形で、より浸透している
・世界中での信奉者の数
・ある程度気軽に(1人でも)始めることができる
CCPMはAgileよりも進んでいるなと感じた事
・周囲(チームの仲間、上司、お客様、関連会社など)を巻き込むプロセスがある(これが浸透しているは言えませんが)
・開発チームの外側にある問題にも対処している(これは、インパクトが結構デカイ!)
・10名をはるかに超える大きなチームでも使えるし、ソフトウェア開発でなくても使える(例えば、製品開発+組み込みソフトとか)
そんなことを感じつつ、午後のセッションでは3時間頂いて、「状況打開力を叩き上げるTOCfEブートキャンプ」を実施。
午前中のセッション受付では、早々に締め切りの30名に達し、感謝感激です。
実は、このブートキャンプイベントは2回目で、とにかくファシリテータさんたちの準備が良かったし、説明も分かりやすかった。参加されたみなさんが、どんどん身の回りの問題を解決していく姿が目に浮かびます。
いろいろな悩みや問題のファシリテーションをしながらふと思いついたのですが、
問題解決って保険商品にできないかなぁと。
生命保険みたいに、事故なく健康であれば、それは喜ばしいことなので、保険料は掛け捨て。でも、何かあると保障してもらえる。
同じように、悩みも問題もなく幸せであれば、それは喜ばしいことなので、保険料は掛け捨て。でも、何かあると問題解決を手伝ってもらえるみたいな。
どうでしょう?